--'--.--.--:--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告:  トラックバック(-)  コメント(-)
2010'06.04.07:13

見ぬ方へ

20100604.jpg

20100604_1.jpg

今回の焼き菓子は、以前から気になっていた方へ差し上げる分も
含めて作りました。 御目文字したこともない方・・・
でもきっと「手作りのお菓子?遠慮しとくわ・・」という
タイプの方ではなさそうだから。(↑と、言われた事はないけれど、
心にそう思う方は多数存在していると確信してます。)

小学校の通学路途中にあるその方のお宅はいつも垣根にさまざまな花が
咲き、たまさか切花や種や株が軒先に「ご自由にお持ち下さい」という
メッセージと共に置いてあります。 玄関先の出窓にちりめんや木工の
作品がたくさん飾られて、小さいギャラリーにもなっています。

何回か子どもがお花を頂いてきたことがあり、いつかはそのお心遣いに
御礼を申し上げたいとずっと思っていました。
ちょうど奥様とお目にかかれて、玄関の中の作品も見せていただきました。
旦那様作の屋久杉の額縁や箱根細工の木箱、精巧な紙製の箱類に、
奥様のつるし雛や縮緬細工、草花の水彩画など見切れないほどの
手仕事の数々。選ぶのに苦労しましたが、中を取り替えられる手作りの
万華鏡を求めました。

もの食う人びと ならぬ もの作る人びとは皆どこか謙虚で人情肌。
おまけの箱や球根を頂いた上、先々メダカまでもらうお話までして
楽しいひと時はあっという間でした。

昨日まではただ通りすがるだけだった他人様のおうちが、今日からは
心動かされる存在になる。 はにかみや遠慮は失った代わりに、
おばさんになったなりの幸せって、あるのです。

イラスト:  トラックバック(-)  コメント(-)
Copyright © SHORT CAKE-SHORT STORY. All Rights Reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。