
松の実のタルトイルプルーレシピを基にしています。
レーズンと松の実という、日本人にはちょっと意外な組み合わせ。
フランジパーヌクリームは、アーモンドとバターたっぷりながら
クレーム・パティシエールを加えたことでなめらかにやさしく、
沁みたラム酒の香りとあいまって、この複雑で完璧な世界は・・・
そうそう、ちいさなエビや水草が入って密閉されたガラス球を
初めて見たときの感動を思い出します。
友人と会うので、焼き菓子プレゼントを と思い立ったら、
気になるのは天気予報。
このタルトを焼いた日は気温17℃。
差し上げる日の予報は24℃。シュクレ生地は、
バターハーフ
のレシピにしたけれど、それでも結構重めなタルトを好んで
食したい天候かどうか??
オレンジピールなんか入って、やや爽やかな焼き菓子の
方がいいかしら・・・
と迷いながらも、松の実消費のため、つい焼きました。
季節の変わり目にはお菓子屋さんも、
毎日の気温湿度とにらめっこ なんでしょうね。
カップ:ウィーン窯